先日、NHKの番組「チコちゃんに叱られる」で、
鼻を摘んで声を出すと、何で声が変化するのか?
という問題をやっていました。
結論は、鼻の穴からも声が出ていて、
口から10センチくらいのところで、
口の声と、鼻の声が合わさって「声」
になるとのことでした。
それを聞いて、
「あぁ、なるほどな〜」
と実感しました。
その理由は、歌う時のマイクとの距離感です。
カラオケなんかでも、
オケの音量に負けないように、
マイクを口に近づけすぎて、
逆に声が籠ってしまうという現象が起きます。
それはまさに、
口の声だけしかマイクが拾えていない
ということだったのですね。
良い声で響かせようと思ったら、
口から10センチくらい話したところに
マイクを置くのが良いということです!
僕自身、
正しいマイクの使い方ができていた。
ということで安心しましたw
あえて、
籠った感じの音を出したい場合は、
マイクに近づけばいい。
何だか腑に落ちた回でした!w
p.s.
ちなみに、
演歌の方で、ロングトーンの時にマイクを下に離す方がいますが、
PAさん(音響の方)からしたら、
「音の調整が面倒だからやめて欲しい!」
というものだそうです。
よくよく考えれば、口(声)は前に向かっているのに、
マイクを下に引いちゃったら、いくら声量があっても
音量変わるよな。と思います。
いつの間にか根付いた演出らしいですが、
テレビにしろ、ライブにしろ、スタッフの方がいて、
初めて成り立つもの。
協力して良いものを作っていければ良いですね!
ではでは。
エニフジ
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